10月15日と16日の二日間
平成25年度 信證寺 親鸞聖人報恩講が厳修されました。15日は雨が降ったりやんだりのお天気でした
13:30~「大逮夜」のお勤めが勤まりました。
報恩講布教使は石川県の元尾了教師
親鸞聖人のみ教えを通し、私の思うようにならないことばかりの現代
仏様はどんな呼び声で私に歩み寄ってくださっているのか・・・を二日間にわたり
分かりやすい言葉で私たちにお伝えいただきました。
15日17:30~「御伝鈔」拝読
御燈明の中で親鸞聖人のご生涯について拝読されました。
心も澄まし聞き入ると、宗祖親鸞聖人のご苦労を改めて感じます。
18:30~「追弔会」法要
昨年10月から本年9月までにお亡くなりになった方のご家族と共に
苫小牧陽願寺住職 出雲路英淳氏のピアノ演奏による音楽法要が行われました。
普段耳にする「お経」とは違い、音楽での「お経」を耳にする法要は
きっと初めての経験という方が多かったことと思います。
亡き人をご縁として、お寺へ足を運び仏様のお話を聞く
このことが亡き人が遺された私たちへ伝える一番の願いとなるのではないでしょうか・・・
15日のおとき昼食は「そば」 夕食は「豚汁と天ぷら」でした。
とっても美味しいです。
16日は10年に一度の台風到来の影響で風や雨がすごい一日となりました。
そんななか
7:30~「晨朝」(おあさじ)が勤まりました。
昨日に引き続き、元尾了教師によるご法話をいただきました。
10:30~「ご満座」今年から午前10:30からに時間が変更になりました。
ご満座のお勤めは、雅楽の演奏により始まります・・・
台風到来で大変な雨と風の中、足を運んでくださったご門徒の皆様と共にお勤めがあがりました。
写真は住職の「登高座」という儀式です。「表白」という詞を読み上げます。
真宗のお寺では「報恩講に始まり 報恩講に終わる」と言われるほど
年間の中で最も大切な行事です。
一年に一度の大切な行事にはぜひご家族でお参りいただき、
お寺とご縁を繋いでいただきたいと願っております。
今年も多くの門信徒さんに支えられ、無事に二日間の法要日程を終えました。
お忙しい中、朝早くから受付・幕張り・駐車場警備などを取り仕切る総代・役員をはじめ
お手伝いいただいた男性陣の皆様
数日前から打ち合わせを重ね厨房を取り仕切る婦人会の皆様、
あいにくのお天気にも関わらずお参りに足を運んでいただいた門信徒の皆様、
御懇志を寄せていただいた門信徒の皆様
たくさんの力によってこの報恩講が勤められましたことを心から御礼を申し上げます。